御由緒
 

三戸大神宮のご紹介 

社史

 三戸大神宮はかつて「神明社」「神明堂」とよばれており、箸木山(今の場所より南にある小高い山)の頂に鎮座しておりました。創祀は不詳ですが、一説によると、文禄元年(1592年)に、遠く伊勢神宮より天照大御神の御分霊を勧請したことが始まりであるといわれております。
 万治元年(1658年)、地元の有志によって社殿が設けられました。同時期、当神社が南部藩お抱えの武運長久の祈願所として定めされたこともあり、参拝者が年々増え、やがて社殿境内に狭隘さを感じるまでに至りました。そのため、南部藩の家臣藤枝宮内は、藩主盛岡移城の際に自身の館を奉納し、元禄元年(1688年)に現在の地に社殿を遷しました。

御祭神

天照大御神(アマテラスオオミカミ)
 伊邪那岐神によって生み出された、高天原を統べる神。太陽神や皇室の祖神の一柱とも言われており、伊勢神宮の内宮に祀られております。
 ちなみに、『月読命』と『須佐之男命』は、同じく伊邪那岐神によって生まれた兄弟にあたり、これら三柱の神々は諸神の中で最も貴いとしたことから『三貴子』とよばれています。

御神徳

国土安泰、勝負運、福徳、開運、五穀豊穣、縁結び など
かつて戦場に出た南部藩武士達の《永久の武運と無事》を祈祷した歴史があるため、ここ一番という勝負時に味方してくれます。

伊勢神宮の『笑門』

 神都三重県伊勢市の民家には、「笑門」「千客万来」と書かれた門札を付けた注連飾りが年中飾られています。この笑門を玄関に掲げておくことで、魔の侵入や疫病を防ぎ、子孫が栄え開運を招くと言われております。
 笑門は三重県伊勢市より特別に取寄せております。

舘毘沙門天像

 現、三戸大神宮が鎮座するこの聖地は、かつて「毘沙門館」と呼ばれており、毘沙門天像が祀られておりました。
 毘沙門天とは、仏教を守護する護法善神(四天王)の一柱で、その中で最強と言われております。七福神の一人として有名です。
 商売繁盛や武運長久といった御神徳がありますが、その他、その荘厳なる力で災厄や病魔などといった害悪を追い払う力があると、三戸では古くから信仰されてきました。

年間行事

  • 1月1日 歳旦祭
    新年最初の日に、一年の平和と安全を祈る祭祀です。
  • 3月下旬 春分の日
    一年のうちで、昼と夜の時間が等しくなる日です。春彼岸の中日に当たります。
  • 4月1日 春祭
    神社三大祭の一つ。三戸における農作物の豊作を願う祭祀です。
  • 6月下旬~7月上旬 夏越の大祓
    半年に溜まった自身の罪・穢れを落とし、清浄な心身で残り半年を過ごすための神社行事です。
  • 7月7日 七夕祭
    中国起源の「乞巧奠(きこうでん)」にちなみ、日頃心に抱える希望・願いを御祭神に奉納する行事です。
  • 9月13~15日 三戸大神宮例祭
    神社三大祭の一つ。三戸大神宮の御祭神を讃え地域の平和と繁栄を祈る、年に一度の例祭。三戸町で同時期に開催される「さんのへ秋まつり」は元々はこの例祭が発祥でした。現在では地域行事として独立しており、町内に賑わいをみせています。
  • 9月下旬 秋分の日
    一年のうちで、昼と夜の時間が等しくなる日です。秋彼岸の中日に当たります。
  • 10月17日 神嘗祭
    その年に収穫された新穀を天照大御神に奉納し、新穀の収穫を感謝する祭祀。約1300年も前から続いている「伊勢神宮」で最も重要な行事です。
  • 10月31日 はろうぃん祭
    西洋文化と日本文化が融合した私祭。町内外の子ども達と一緒に町を盛り上げることを目的とした、カジュアルな行事です。2019年に第1回を開催。
  • 11月15日 七五三詣り
    3歳、5歳、7歳の子どもの成長を祝い、神社にお参りする日本行事です。三戸大神宮では11月上旬から約1か月の期間を設けて参拝を受け付けております。
  • 11月23日 新嘗祭
    天皇が新穀を天神地祇に奉納し、天皇自らもこれを食べ、その年の収穫に感謝する祭祀です。
  • 12月1日 秋祭
    神社三大祭の一つ。三戸における農作物の実りに感謝する祭祀です。
  • 12月31日 年越の大祓
    半年に溜まった自身の罪・穢れを落とし、清浄な心身で新年を迎えるための神社行事です。

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